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塩化カルシウム

塩化カルシウム塩化カルシウム塩化カルシウム

 

凍結防止(融氷雪)効果

サニーキーパー(塩化カルシウム粒状)は、吸湿・溶解性に富み、溶解時には強い発熱を伴います。また、水溶液は、凍結点が降下しますので凍結防止用に使用されます。さらに、他の凍結防止剤と比べ、溶解熱が高く凍結点が低いので、優れた効果を発揮します。

【表1 塩化カルシウムの溶解熱の比較】

物質

主成分化学式

分子量

溶解熱
(Kcal/mol)

主成分1g当たりの溶解熱(cal)

 塩化カルシウム

 CaCl2・2H 2O

147.0

10.0

68

 塩化マグネシウム

 MgCl2・6H 2O

203.3

2.94

14.5

 塩化ナトリウム

 NaCl

58.44

-1.21

-20.7

■溶解熱・・・・物質の1g分子を多量の溶媒に溶かす時に発生する熱量

 

使用量

散布量は、気温、アイスバーンの厚さ、交通量などにより大きく変化しますので一概には言えません。また、散布後の気温降下や降雪量を予想することは非常に難しく、予想とは逆になる場合もしばしばあります。従って実際の作業としては1回の散布量は一定とし、降雪、気温低下が激しい場合は、散布回数を増やして調整する方法がとられます。およその基準は、表2を参考にして下さい。

【表2 サニーキーパー(塩化カルシウム粒状)散布基準】

積雪・凍結の状態

1㎡あたりの散布量

 新雪・薄い氷(厚さ2cm程度)

 50~80g

 固まった雪・厚い氷(厚さ5cm程度)

 100~150g

【表3 サニーキーパー(塩化カルシウム粒状)水溶液の氷結点と水の割合】

溶解濃度%
(CaCl2

比重

15℃
ボーメ計

サニーキーパー25kgに対する水の量(リットル)

水1㎥に対するサニーキーパーの量(kg)

凍結点(℃)

5

1.04

5.8

340

74

-2.5

10

1.09

11.5

158

159

-6.0

15

1.13

17.0

97

258

-10.2

20

1.18

22.1

66

378

-17.4

25

1.23

27.4

48

518

-28.5

30

1.29

32.7

36

699

-55.0

35

1.34

37.0

27

909

-15.5

溶解濃度と凍結点

 

【散布上の注意】

  1. 深く積もった雪は、除雪車やブルドーザーで除雪してから散布するとより効果的です。
  2. 散布量に関しては、現場状況や気象変化を十分に考慮し、適切量を散布してください。
  3. 融氷雪及び凍結防止に使用した際に、過剰散布状態(融雪氷剤、凍結防止に使用した後にサニーキーパー(塩化カルシウム粒状)が残っている状態)になった場合には、水にて洗浄するか除去してください。尚、洗浄する場合は気温との関係を十分に考慮してください。
  4. サニーキーパー(塩化カルシウム粒状)が路面に残っている間は、薬剤散布中であることを知らせる表示をして下さい。
  5. 凍害を生じる恐れのあるコンクリートには散布しないで下さい。
    【その他商品取り扱いと使用上の注意事項を必ずお読み下さい。】

 

防塵・締め固め効果

サニーキーパー(塩化カルシウム粒状)を塵の立ちやすい所(グランド・テニスコート等)に散布すると、空気中・土中の水分で潮解し、湿潤状態となって防塵効果を表します。さらに時間の経過につれてカルシウムと反応して表土の強度を増加します。

路面の状態

1㎡あたりの散布量

 運動場・野球場・グランドの防塵

 0.8kg

 テニスコート

 1.2kg

・散布は表面の湿った状態が良く、乾燥した路面に散布する場合は、水に溶かして散布するか散布前後に散水するのが効果的です。
・表面の防塵作用をしている成分の一部は降雨により流失してしまいますが、土中に浸透した大部分が残っており、大気が乾燥してくれば過剰のサニーキーパー(塩化カルシウム)は表面に出てきて再び防塵効果を発揮します。

 

商品取り扱いと使用上の注意

  1. 味見をしたり飲み込んだりしないで下さい。
  2. 薄い溶液は植物にとって害にはなりませんが、植物を枯死させる可能性があるので、畑や芝生の除雪には使用しないで下さい。
  3. 金属に対し腐食性があるので、散布後の器具の手入れ(水洗い乾燥させる)は、充分行って下さい。
  4. サニーキーパー(塩化カルシウム粒状)に毒性はありませんので,手足や衣服に付着しても心配ありません。ただし、傷等がある場合は刺激を与える場合があるので、ご使用の祭はゴム手袋等を着用して下さい。
  5. 潮解性があるのでなるべく湿気を避け、開封のまま保管しないで下さい。
  6. 直接日光や雨、風の当たらない屋内への保管をお勧めします。
  7. 子供の手の届かない所に保管してください。

【応急処置】
※眼に入った場合は、流水で洗浄し、痛みや異常が感じられた場合は速やかに医師の手当てを受けてください。
※飲み込んだ場合は、直ちに吐き出し、痛みや異常が感じられた場合は速やかに医師の手当てを受けてください。

検査項目

製品規格(%)

分析値一例(%)

 CaCl2

 72以上

74.18

 NaCl

 ―

1.76

 Fe2O3

 0.005以下

0.0008

 Ca(OH)2

 0.15以下

0.01

 

注文方法注文方法電話でのお問い合わせメールでのお問い合わせ

 

 

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